X-Git-Url: https://git.tokkee.org/?p=inkscape.git;a=blobdiff_plain;f=share%2Ftutorials%2Ftutorial-tracing.ja.svg;fp=share%2Ftutorials%2Ftutorial-tracing.ja.svg;h=f8d85f3d0f14a0d09eea65a1c550d87a89d39cd5;hp=965ede5dec0e2e3196204861d9caf26cd7f21fb1;hb=40e5cf3e8f0ddda79b1650df77d0f847a22822bf;hpb=e53de5bd49b2c47acad8390f29409739ff83da2c diff --git a/share/tutorials/tutorial-tracing.ja.svg b/share/tutorials/tutorial-tracing.ja.svg index 965ede5de..f8d85f3d0 100644 --- a/share/tutorials/tutorial-tracing.ja.svg +++ b/share/tutorials/tutorial-tracing.ja.svg @@ -1,4 +1,5 @@ + @@ -7,11 +8,13 @@ - - - - - + + + + + + + @@ -26,186 +29,180 @@ - - - - - - - - - - - - - - - - - - + + + + + + - - Use Ctrl+down arrow to scroll - + + Use Ctrl+down arrow to scroll + - + ::トレース - + - Inkscape の特徴の一つにビットマップをトレースして <パス> 要素を作成するツールがあります。このチュートリアルはあなたがこのツールがどう動くかを知る助けになるはずです。 + Inkscape の特徴の一つにビットマップをトレースして <パス> 要素を作成するツールがあります。このチュートリアルはあなたがこのツールがどう動くかを知る助けになるはずです。 - + - 現在 Inkscape はビットマップトレースエンジンに Peter Selinger が制作した Potrace (potrace.sourceforge.net) を使用しています。将来的には他のトレーシングエンジンも使えるようになると思いますが、今のところ、この素晴らしいツールは我々にとって必要にして十分です。 + 現在 Inkscape はビットマップトレースエンジンに Peter Selinger が制作した Potrace (potrace.sourceforge.net) を使用しています。将来的には他のトレーシングエンジンも使えるようになると思いますが、今のところ、この素晴らしいツールは我々にとって必要にして十分です。 - + トレースの目的は、オリジナルの画像を忠実に再現することではなく、最終的な完成品を作成することでもないということを覚えておいてください。自動トレーサにそんなことはできません。トレースがすることは、あなたが描く作品の一つの資源としての一連の曲線を提供することなのです。 - + Potrace は白黒のビットマップを解釈し、曲線のセットを作成します。入力画像を Potrace が使用できるようにするため、現在 3 タイプのフィルタが用意されています。 - + - ほとんどの場合、中間像のビットマップの暗いピクセルを、Potrace はより多くトレースします。トレース量が増えると、より多くの CPU 時間を消費し、<パス> 要素は非常に多くなります。まずより小さい中間像で実験し、徐々に暗くして希望する割合や出力パスの複雑さを決めていくことをおすすめします。 + ほとんどの場合、中間像のビットマップの暗いピクセルを、Potrace はより多くトレースします。トレース量が増えると、より多くの CPU 時間を消費し、<パス> 要素は非常に多くなります。まずより小さい中間像で実験し、徐々に暗くして希望する割合や出力パスの複雑さを決めていくことをおすすめします。 - + - トレーサを使うには、画像を読み込むかインポートし、パス > ビットマップをトレース アイテムを選ぶか、Shift+Alt+B を押します。 + トレーサを使うには、画像を読み込むかインポートし、パス > ビットマップをトレース アイテムを選ぶか、Shift+Alt+B を押します。 トレースダイアログの主なオプション - - + + 3 つのフィルタオプションが見えるでしょう: - - - + + + 明るさの境界 しきい値 - - + + これは単にピクセルの赤、青、および緑 (またはグレーのシェード) の合計を黒あるいは白とみなす指標として使用しているだけです。しきい値は 0.0 (黒) から 1.0 (白) が設定できます。高いしきい値を設定すると、少数のピクセルだけが「白」とみなされ、中間像は暗くなります。 - オリジナル画像 - 明るさの境界 しきい値フィルあり、ストロークなし - 明るさの境界 しきい値ストロークあり、フィルなし - - - - - - + オリジナル画像 + 明るさの境界 しきい値フィルあり、ストロークなし + 明るさの境界 しきい値ストロークあり、フィルなし + + + + + + 最適なエッジ検出 - - + + これは類似するコントラストの平衡線を素早く検出する手段として、J. Canny が考案したエッジ検出アルゴリズムを使用しています。これは明るさのしきい値の結果よりもオリジナルの情報を残さない中間像を生成しますが、おそらく他では無視される曲線情報を提供します。ここでのしきい値の設定 (0.0 – 1.0) は出力に含むコントラストのエッジに隣接したピクセルを調節します。この設定で出力のエッジの暗さや太さを調整できます。 - オリジナル画像 - エッジ検出フィルあり、ストロークなし - エッジ検出ストロークあり、フィルなし - - - - - - + オリジナル画像 + エッジ検出フィルあり、ストロークなし + エッジ検出ストロークあり、フィルなし + + + + + + 色の量子化 - - + + このフィルタの結果は他の 2 つよりも大きく異なる中間像を生成しますが、実は非常に役に立ちます。明るさやコントラストの平衡線の代わりに、これは明るさやコントラストが同じであっても色が変わる境界を検出します。ここでは、中間像がカラーの場合に出力する色数を決定します。これが色が偶数か奇数かで白/黒を決定します。 - オリジナル画像 - 量子化 (12 色)フィルあり、ストロークなし - 量子化 (12 色)ストロークあり、フィルなし - - - - - + オリジナル画像 + 量子化 (12 色)フィルあり、ストロークなし + 量子化 (12 色)ストロークあり、フィルなし + + + + + これら 3 つのフィルタを試してみて、さまざまタイプの入力画像でさまざまなタイプの出力を見比べてください。 - - + + - トレース後、出力パス上で パス > パスの簡略化 (Ctrl+L) でノード数を整理することをおすすめします。これは Potrace の出力をより編集しやすくします。例えば、ここにギターを弾く老人の典型的なトレースがあります: + トレース後、出力パス上で パス > パスの簡略化 (Ctrl+L) でノード数を整理することをおすすめします。これは Potrace の出力をより編集しやすくします。例えば、ここにギターを弾く老人の典型的なトレースがあります: - オリジナル画像 - トレースイメージ / 出力パス(1,551 ノード) - - - - + オリジナル画像 + トレースイメージ / 出力パス(1,551 ノード) + + + + パスには厖大な数のノードがあることに注目してください。Ctrl+L を押したあとの典型的な結果がこれです: - オリジナル画像 - トレースイメージ / 出力パス - 簡略化(384 ノード) - - - - + オリジナル画像 + トレースイメージ / 出力パス - 簡略化(384 ノード) + + + + 描写はすこしだけ似ていてラフですが、描画はよりシンプルになり、編集しやすくなっています。トレースは画像を忠実に描写するのではなく、あなたが作品を描画する中で使用する一連の曲線を作成するものであることを忘れないでください。 - + - + + + + + + + @@ -217,30 +214,18 @@ - + - - - - - - - - - - - - - - - - - - + + + + + + - - Use Ctrl+up arrow to scroll - + + Use Ctrl+up arrow to scroll +